映画『役者になったスパイ』パンフレット
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■映画『役者になったスパイ』パンフレット
あらすじやキャスト紹介をはじめ、監督インタビューやコラム3本、作品解説キーワードを収録した、読みごたえたっぷりの1冊です!
A5 本文36P(オールカラー)
デザイン:米屋なりさ
■コンテンツ
・受賞歴/レビュー
・イントロダクション
・ストーリー
・コラム①:舞台裏はサスペンスの宝庫~スパイと演技をめぐる映画(北村紗衣 著)
・コラム②:スイスのイメージを覆す事件をユーモアに(よしひろまさみち 著)
・コラム③:ヴィクトールはなぜ許されたのか―監視社会スイスの妥協民主主義(葉柳和則著)
・作品キーワード(マックス・フリッシュ、軍隊なきスイスを目指す会、『十二夜』etc.)
・ミヒャ・レビンスキー監督プロフィール
・ミヒャ・レビンスキー監督インタビュー
・キャスト、スタッフ紹介
・場面写真集
・キャスト/スタッフ クレジット
ーその史実は、戯曲を超える。
『役者になったスパイ』Introduction & Story
1989年、冷戦下のスイス。1人の警察官に託された任務は、ある劇団の監視だった――。
『まともな男』のミヒャ・レビンスキーが、高く評価されてきたロマンスの世界に舞い戻る!
描くのは、冷戦下スイスを揺るがした〈監視国家〉の記憶——
監督を務めたのは、デビュー作『Der Freund』(2008)でスイス映画賞作品賞を受賞し、映画『Die Standesbeamtin』(2009)の大ヒット以降、ロマンス映画の名監督として知られるミヒャ・レビンスキー。日本でも公開された衝撃作『まともな男』(2015)では、ヒューマンサスペンスという新境地を開拓した。そんな彼が本作で描き出すのは、中立を掲げながらも強い反共意識に覆われた1980年代のスイスを舞台に、市民が監視対象となった異例のスキャンダル。冷戦下のひりついた空気、ベルリンの壁崩壊の衝撃や人々に巣食う疑心暗鬼の心にユーモアを加えることで見事なバランスの作品に仕上げた。シェイクスピア『十二夜』の稽古と現実が重なり合う中で、任務と恋に揺れる男を主人公に据えたポリティカル・ロマンスコメディが日本に上陸した。
STORY
1989年、ソ連の共産主義に対する恐れが蔓延する冷戦下のスイス。警察官であるヴィクトール・シュエラーは、反体制派の情報収集と監視のため、デモ活動を展開していたシャウシュピールハウス劇場への潜入捜査を命じられる。しかし監視対象であるはずの主演女優オディール・ヨーラと恋に落ち、劇団員とも交流を深めるうちに、自らの任務にも疑問を抱くようになる…。従うべきは任務なのか、心なのか——。

